犬が苦手な人ほど、犬とともに成長できます

犬たちとの思いで
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今日のテーマ : 一緒に成長できる相手を見つけよう

私に苦手意識を忘れさせてくれたK君の話。

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ペットショップを見て回る中で、まず奥様が一目ぼれ。ゲージの中からとても可愛らしいポーズを取ったりしてくれたらしいです。ところが、二度目に見に行ったときは、まさかのツン。デレてくれることなくその日は終わったとのこと。 

3度目に、私も一緒に彼を見に行きました。ここでデレてきました。奥様に抱っこされてとても幸せそうな顔をしているように見えました。 

私にとっても、先代L君と同じくヨークシャーテリアだったため、見た目の免疫があり、他の犬よりも馴染みやすいかなと感じました。彼が、赤ちゃん犬から見る初めての犬です。

連れて帰る車の中で、小さな箱のようなゲージに入れられ、不安そうな声で鳴いていたK君。家に帰りつき、部屋に放したものの、しばらくは、その場を動きませんでした。

やはり、知らないところには、不安を覚えるのでしょう。見知ったペットショップの店員さんもおらず、どうしたものかと途方に暮れるK君。しばらくはこんな感じなのかな、と思って彼の寝床などを準備しました。

1時間後、彼は丸いボールのような姿で部屋を駆け回っていました。

K君の性格

彼はなかなか愛らしい容姿だったらしく、すれ違う人みんなに、かわいい、かわいいと褒めちぎられ、それにふさわしい態度でかわいいでしょアピールをしていました。人が(大人限定)大好きだったようです。

ただ、彼には一つ癖があって、何かあるとすぐに人の肩に上ってくるのです。

ある日、線路沿いを散歩中、電車がすれ違い様に警笛を鳴らしたのです。

まったく警戒もしていなかったので、人間である我々もかなりびっくりしましたが、K君にとっては驚くどころではなく、普通に立っている私の足から、膝、腰、腹、胸と駆け上がっていき、肩から首へまとわりつき震えだしました。

私もいきなりの警笛で驚いているし、彼のスーパードッグ並みの動きに唖然として、犬に対する苦手意識を完全に忘れて、ただただ、愛おしく思えた瞬間でした。

ちなみに、肩に上る犬という特技で他の犬がテレビ番組に出ているのを後日見て、K君の動画をその番組に送ればよかったと後悔しました。

車で移動中は、助手席で奥様の肩が指定席だったぐらい、しょっちゅう肩に乗っていました。

主従関係もスムーズに構築することが出来ました。

ご飯や、トイレの始末、散歩といったお世話はほとんど奥様がするのですが、じゃれて甘噛みをよくしており、たまに強く噛みすぎて奥様とけんかをしていました。そこで、私が指をさしだすと、かわいくペロっとなめるのです。

まだ、なめられるのには抵抗があったので、一瞬だけのことですが私にとって大きな前進です。 

撫でられながら寝る。彼が大好きなことで、部屋でくつろいでいるとそばに寄ってきて、なでてくれアピールをしてきます。なでるのを止めるとその手をなめてきて、もっとなでろと、催促をしてきます。

彼には大分鍛えられました。犬に対する苦手意識は確実に薄らぎました。いまだにそ様の犬には近づけませんが、我が家の犬には抵抗なく触れるようになったのは、間違いなくK君のおかげです。

赤ちゃんと犬

我が家の中では走り回り、散歩も嫌いではない。ただし、距離を歩けない。ほんの数分歩いただけで、立ち止まり、動かなくなって抱っこの要求をしてきます。

教育上、そこで抱っこをしてはいけないと知ったのは、もう少し先の話。

すっかり奥様に抱きかかえられて、いい顔をして景色を眺める子になってしまいました。(一度、私が無理やり歩かせて、関節を痛めたこともあり、無理強いしづらかったということもありますが・・・)

おかげさまでぷくぷく太り、獣医さんに太りすぎだから、適度な運動と、食事の分量を考えなさいと怒られる始末。

適度な運動と言われても、歩かない子のうえ、さらに、足の関節系が弱かったのです。そんなことも知らず、ソファの上からジャンプして降りるK君を黙ってみたいたり、ゲージを超えようとその場でジャンプしているのをかわいいと思って、何の対策もすることなく過ごしていました。

何度か関節が外れて、病院に駆け込んでいました。

そこでようやく、関節が外れやすい子なのだと気付きます。そして、余計に無理をさせることが出来なくなり、散歩で歩く距離もどんどん短くなっていくのです。

そのように甘やかされて育ってきたK君に突如ライバルが現れます。

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赤ちゃんがやってきた

Sちゃんです。

といっても格別やきもちを焼くわけでもなく、かといってお兄ちゃん風を吹かせるでもなく、ごく自然と受け入れてくれました。(娘がもう少し大きくなって、無理やり抱っこをされて、ものすごく迷惑そうな表情をするのはまた別のお話)

まあ、多少は気になるのか、我々の隙を見てはそっと近づき、ペロっと顔をなめていくということをやっていました。Sちゃんも、お風呂で顔を拭かれるのは嫌がるくせに、K君になめられても泣きませんでした、そういえば。

さて、このSちゃんも、外に出るのは好き。でも赤ちゃんあるあるで、ベビーカーには乗らない。乗ってもすぐ降りたがる。落ち着くのは奥様の腕の中。

この時ばかりは、彼、彼女はライバル。その腕の中を狙います。 

奥様はベビーカーを押しながら、犬の散歩をすることが、夢だったらしいのですが、結局かなわずじまいだったようです。

みんなで外出した時。私がトイレに行き、戻ってくると、すれ違う人たちの視線が奥様の背中に。

何事かと思ってみてみれば、Sちゃんはベビーカー(その時は乗ってくれていました)K君は奥様に抱かれています。

「逆だろ」

ただ、これはましな方で、Sちゃん抱っこ、K君肩の上も、そこそこの頻度であったようです。ホントお疲れさまでした。犬のお世話でも、子育てでも大してお役に立てず、心苦しいばかりです・・・

おかげさまで、歩くことの嫌いなこの子たちは、ぷくぷくまるまる成長していきました。

今日の犬が苦手な人に伝えたいこと

赤ちゃん犬には感情移入しやすい

成犬と対面して、怖い思いをするかどうかは運しだい、というところがありますが、子犬の頃から一緒にすごす。ということになると、嫌な思いをする確率はかなり減ることになると思います。

なぜなら、連れて帰るかどうかの判断を、自分でもしているからです。目が合って、威嚇してくる子を、家に連れて帰ったりしないからです。

そんな子と一緒に暮らすと、その犬の性格もわかるし、成長する姿を見ることが出来ます。

子供ですから、何事も一から覚えていきます。対する犬が苦手な我々も、一から犬のことを知っていくことになります。共に過ごせば過ごす時間だけ、一緒に成長していけるのです。

もし、人生で犬と暮らすことになるかもしれない、という選択肢にぶつかったら、意を決して犬を飼うという方を選んでみると、新しい自分、出来なかったことが出来る喜びを発見できるかもしれません。

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