鬼滅、知ってたのになー

嵌った人、嵌れなかった人

少年ジャンプに連載開始当初から知っていた鬼滅の刃。正直こんな騒動にまで発展するなんて、想像すらしませんでした。

アニメ化決定の発表があったときも、何かしらの作品を定期的にアニメ化するという戦略で、今回はとりあえず鬼滅にしとくか、ぐらいで決まったのかな、と思っていた次第。

それがいまや、有名人の知らない、見ていないというコメントでさえニュースになる事態。

我ながら見る目がなかった、と思わざるを得ないのと、なんでもかんでも鬼滅ってうるさいなぁ。とも思ってしまうアンチ根性が心の中で渦巻いている日々です。

少し冷静に鬼滅を観察してみる

せっかく、鬼滅と距離をとって見ていられる心理状態なので、今の情勢をちょっとだけ考えてみました。

とにかく、大人気のコンテンツ。コラボ商品が街を占領しているが如く溢れています。1日のうちで、鬼滅の文字を見聞きしない日はないといっても過言ではありません。

我が家でも、子供が大ハマり。普段はあまりアニメを見ない奥様まで子供と一緒にテレビの前で一気見していました。

以前にも聞いたことのあるパターン

野暮ったい話ですが、知人にハマった理由を聞いてみました。(うちの子供に聞いても要領を得なかったため)

その知人も、原作を見た時点ではハマるほど面白いとは感じなかったそうですが、アニメ版では、映像とBGM、効果音のバランスが絶妙にマッチしていて、引き込まれて見てしまう。とのこと。

どうやら見ないと何も始まらない。でも、いまさら見始めるのも、ブームに乗り遅れないように必死になっていると思われそうだし、(きっと誰もそんなこと思わないし、興味もない)などと考えてしまって、まだ真っ直ぐに向き合えない。そんな人も多いのではないでしょうか。

最近では、鬼滅の押しつけ感が強すぎて腹が立つ。と言った記事もチラホラ見かけます。

知らない事がもはや罪。周りがノリノリで話していて、面白くない、つまらないと言ってはいけない雰囲気。ハマれない側からしたら、悪いことは何もしていないのに、なんとなく居心地が悪いです。

こんな社会現象がちょっと前にもありました。その時の主役はワンピース。当時も同じように面白いと感じる事が正義、と言わんばかりの状態でした。

その時の私は、ワンピース面白い派。それこそ、読み切りの時から面白いと思っていたので、これをつまらない、見る気がしない、と言った意見が理解できませんでした。

いまや、立場が完全に逆転してしまいました。なるほど、乗れない、もしくは乗り遅れるとはこういうことか、と一人で納得しました。

どうしても理由を伝えたくなる

これらのブームを経験して感じたことがあります。それは、私は鬼滅を面白いと思いません。興味もありません。とわざわざ誰かに伝える必要な無いのではないか。ということです。

面白いと思って見ている人に、面白くない理由を解説しても、嫌な思いをさせるだけです。

冒頭でも書いたように、ブームになると周りの全ての分野で、その流行りに埋め尽くされます。目にするのも嫌になることもあるかとは思いますが、実は実害はそれほどなかったりします。

たとえ好きなお菓子がコラボしていたとしても、その味自体は変わっていないか、別の味として販売されているので、問題はありません。目くじらをたてず、穏やかにブームが過ぎ去るのを待てば良いのです。

なぜか、一つのものの好悪を論じるとき、人は相手を罵りあう傾向にあります。好きな人は、それを熱心に、どこが好きなのかを相手に伝えようとします。相手にそれが響かないと、どうしてこの良さが分からないのかと、腹が立ってくるようで、最悪の場合、相手の人格否定をするにまで発展します。(ただし、私はそこまで極端な人に出会ったことはありません)

それが嫌いな人も、なぜ嫌いなのか、何が嫌いなのかを伝えたいし、どちらかというと、すでに腹が立っている場合が多いので、最初からけんか腰になっています。たいていの場合、不快な思いをした事実を述べて、結果腹が立った、嫌な思いをした。と結論付けます。

結論として私が思ったこと

なぜ解決策を模索しないのかが不思議でなりません。もちろん個人の力では解決できないことがほとんどだとは思いますが、せっかくSNSの普及で、いろんな人とつながることが出来、いろんな意見交換ができる環境なのですから、あれがいやだ、これが嫌だ、だけではなく、もう一歩先の、ここが嫌だからこうしてほしい。じゃあこうしたら。でもここが新たに問題が発生するよね。といった論法で話を進めていけば、ひとつのスタンダードとして成立させることも可能になるのではないでしょうか。

好きなことを好きなだけ行う、というわけにはいきません。好きな人もいるし、嫌いな人もいる。当然のことなのに、それが分からなくなる。何かにはまる、はまれない、という考え方ではなく、お互いが反対の立場の人がなぜそのように思うのか考えてみることが一番だと思います。

雑記
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