犬も病気にかかる。改めて生き物なのだと実感した時

素人が目の当たりにした犬の病気

私が一緒に暮らした犬の中に、何かしら病院に連れて行った犬K君がいました。

その子は幼い頃から、怪我や病気で手のかかる子でしたが、犬が苦手な私に、犬の愛らしさと、犬と暮らすとはこういう事だ、と教えてくれた子でした。

今回は少しK君の病歴を書いてみたいと思います。

経験した犬の病気

陰睾丸

睾丸が通常の位置に降りてこず、身体の内部に止まってしまうもの。生後6ヶ月ほどで判断されることが多いそう。

我が家のKくんも、ワクチン接種で病院に行った時、このまま降りてこなければ、陰睾丸になる可能性があるよ、と言われていました。

結局、正常の位置に降りてこず、正式に陰睾丸と診断されました。体内に残しておくと、腫瘍となる恐れがあり、メリットがないとのことでしたので、手術で摘出という形をとりました。

結果的に去勢になったので、ホルモンバランスが崩れて太りやすくなるよ、と注意を受けました。が、その注意も虚しく、丸々と太って行くK君でした。

フケの大量発生

最終的に原因は分からずじまいでしたが、フケが目に見えて増えてきました。もともと、皮膚が弱くフケが出やすいと聞いていたのですが、尋常な量ではなくなったので、診察してもらうことにしました。

ダニの可能性があるということだったので、薬をもらい飲ませていました。その後、アレルギーの可能性もでてきたので、ご飯の種類をアレルゲンカットされているものに変えたりして、対策をしてきました。多少は治ったかのようでしたが、体をかきむしる癖は治らず、最終的に、ステロイド剤を処方してもらいました。

大量のフケの発生は治り、極度に体をかきむしることも無くなりましたが、それでもフケが出やすい体質は変わらず、体をかく度にポロポロとフケが床に落ちていました。

クッシング症候群

最初の症状は脱毛がひどくなってきたことからです。頭部から胴体まで、毛が抜け落ちてしまいました。

ちょうど我が家は引っ越しを行ったタイミングで生活環境もガラリと変わってしまったため、ストレスとステロイドの副作用でそのようになってしまったのかと考えて、狂犬病の注射を打ちに行った時も特に検査をしてもらうことはしていませんでした。

おかしいな、と感じたのは下腹部が丸くなってきたことからでした。太った、というよりは、そこだけ膨らんだという感じです。

前述したように、陰睾丸の手術を幼い頃おこなっているので、古傷からバイ菌でも入ったのかと思い、きちんと診察してもらおうと思ったのです。

診察の結果、クッシング症候群か、甲状腺の機能が低下している可能性があるから血液検査をと、自宅で1日に飲んだ水の量と、おしっこの回数を調べていてください、と指示されました。

調べた結果、水分を過剰に摂っていることや、ホルモンの数値、全体的な症状からクッシング症候群と診断されました。

恐らくステロイドが原因であろうとのことでしたが、いきなり摂取をやめてしまうと、これまで薬で発生していたホルモンがなくなり体内でのバランスが崩れ余計に危険です。

そのため最初は時間をかけて与える量を減らして、都度血液検査を行なって、その数値を確認していく。ということになりました。

その後、クッシング症候群の治療として薬を飲ませ、また、血液検査を行い、その薬の量を調整していく。という繰り返しです。

一度症候群になってしまうと、完治は難しいらしく、どれだけ負担を軽減していくか、という治療になるようです。

その結果、少しは改善の気配があったのか、ほとんどなくなっていた頭部の毛が、産毛のように生えてきたのです。全体的にも、うっすらと毛が伸び始めていました。

下腹部の膨張も少し小さくなったようでした。ただ動くことは億劫なようで、何をするにしても、ゆっくりと動作していました。

まとめとして

犬の話題となると、犬のここが可愛い、この行動が嫌いといった好き嫌いのことになるものが多いです。犬について分かりやすくて良いのですが、それだけだと、あまりにも人間側の都合だけの見方になってしまいます。

私は病気や怪我をした愛犬と接して、やはり彼らも同じ生き物なんだと実感しました。苦しい時は苦しそうにするし、痛い時は痛いと表現します。

容姿が可愛い犬。指示に従う忠実な犬。いろいろいますが、彼らは決してぬいぐるみや、ロボットではないということをK君には教えてもらったような気がします。

症状や進行具合、診察による処置についてはうろ覚えで記述しています。実際とは違う可能性もありますのでご容赦ください。

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