犬は家族の順位付けをするって本当?

伝えたいこと

犬の家族の順位付けという行為は本当に存在するのか

犬と生活するようになって十数年が経ちました。それまで犬の習性など全く知らなかったのですが、犬とはこういうものだと決めつけていたり、周囲の情報から判断していたりしました。それが、一緒に暮らすようになり、身近に犬が存在することによって、意外とそうではなかった、と考えを改める出来事がいくつかありました。

犬は意外と人を噛まない生き物であること。そして人懐っこいが、満足すれば、意外と近寄ってこなくなることが分かりました(犬の性格にもよると思いますが)これは「犬と暮らすことで初めて知った犬のこと」という記事で書いてみました。

その中の一つに、「犬は家族の順位付けをする」という定説に今疑問を抱いています。

犬はリーダーに従うことで落ち着いて生活が出来るという定説

犬は群れで生活する生き物であり、その群れのリーダーに従い、指示を受けることで生きていく動物である。だから、人間の家庭で生きていくのにも飼い主がリーダーシップを取り、主従の関係をつくることが犬にとっての幸せである。という考え方が定説になっているようです。

犬は群れの中で、自分がどの立ち位置なのかを意識しているものと思われます。リーダーなのか、No2なのか、もしくは一番下っ端なのか。犬同士の群れの中で生きていくためにはとても大事なことだと思います。しかし、人間社会の一般家庭にまでその考えを適用させることは、本当に正しいのでしょうか。

我が家の愛犬を見た場合

現在一緒に暮らしている愛犬の歩羽を見る限り、順位付けをしている、というよりもどれだけ親しくできて甘えられるか。という基準で家族に接しているように見受けられます。私と接するときは、たいていの指示には従います。甘噛みしてくることもありません。ですが、部屋で寝そべっている時に、体をくっつけて一緒に寝ることもありません。

これが奥様になると、指示に従う頻度がぐっと下がります。嫌なことは嫌だとはっきり態度で示します。指を甘噛みしてきます。ですが、昼寝をしている時は、体をくっつけて寝ています。何か怖いことがあった時は、奥様を探します。

子供相手の場合は、指示には従います。一緒に寝ることはしませんが、子供が机に向かっている時(勉強しているとは決して言えない)は近くに居座り丸まっていることがしょっちゅうあります。

また、祖母の指示はほぼ100%従います。ですが、自分から相手をしてくれと近づくことはありません。祖母はどちらかというと犬と触れ合うことが好きではないので、撫でたりしてくれないからです。何となく近寄りがたい存在だからいうことを聞いているといったところでしょうか。

私や奥様は親、子供は姉妹、そしてちょっと怖い祖母という家族のイメージを犬も持っているのだと思っています。私は犬に対して、幼児を相手にしているつもりで接しているので、当然の結果かもしれません。子供も妹を相手にしているつもりでいるのでしょう。

ここで少し考えなければならないのが、犬から見た奥様の立ち位置です。奥様は犬のことが大好きで、ご飯の準備や散歩などお世話は彼女がほとんど行っています。そしてあまり指示に従わない。この状況を人によっては、犬に馬鹿にされている。順位を犬より下に設定されている。と思われるかもしれません。しかし、私はそうは思っていません。

歩羽は、奥様と一緒にいるときが一番落ち着いているからです。出かけ先から帰宅した時、家族の中で誰に駆け寄ってくるかといえば、奥様です。幼児が母親の愛情を求めている姿が私には見えます。

犬の幸せはこういうものだと一括りにしない方がよいのではないか

犬は人間とは違うのだから、人間の思考で犬の幸せを考えてはいけない、とよく言われています。だから、犬には犬らしい生活をさせることが一番の幸せであると。

私には犬らしい生活がどのようなものであるのかが、まだ分かりません。ですが確実に言えるのは、犬も人間も幸せな暮らしとは、命の危険なく、落ち着いて生活できる場所がある。ということではないでしょうか。

甘やかしていたら、犬が自分の方が偉いのだと勘違いする、という考えではなく、わがままを言えるぐらい、飼い主さんを信頼しているのだ。と考える方が、これまで接してきた愛犬たちを見てしっくりきています。

犬が家族を信頼して、落ち着いて生きていける空間、時間が何より幸せな時間なのではないかと、私は考えます。

歩羽の日常をInstagramでも公開中!  家族全員で撮影しています。誰が撮影したかによって、表情が変わる歩羽を見てもらえたら嬉しいです!!!        Instagramへはこちらからどうぞ
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