犬へのいたずらはほどほどに
犬とのスキンシップ。そういう名目でちょっとしたちょっかいをかけることは、あると思います。ですが、ほんの出来心で行った行為が、犬にとってとんでもない恐怖を与えることもあります。
私が、反省している悪戯は、犬の服に付いているフードに関するものです。かなりお気に入りの服だったようで、冬場はよくそれをご機嫌さんで着ていました。
ところが、私がある悪戯をすることによって、その服が恐怖の対象になってしまったのです。
その悪戯とは、犬がその服を着ている時に、フードに付いているボンボンを指で弾いたのです。
弾かれたフードは当然弾みます。ボンボンが背中に何度も当たることになります。犬からしたら、視覚の外から、何かが背中に当たってくる。
恐怖しか感じなかったようで、それ以来、その服を着ることはありませんでしたし、他のフード付きの服も拒否していました。
ボンボン付きの服はとても似合っていて、本人も大好きだったのですが、私のしょうもない悪戯で、とても危険なものだと認識させてしまいました。
私はスキンシップのつもりだったのですが、見えない場所に得体の知れないものがぶつかってくるのですから、怖いし、気持ち悪いし、やられた方は何一つ楽しくありません。
お互いが楽しくなければ、スキンシップをとっていることにはならないし、一方通行のちょっかいは、虐待にも繋がりかねないと、この時とても反省しました。
実際、この時は犬に恐怖しか与えておらず、この行為は虐待であると言われても、何一つ反論することはできません。軽い気持ちで行ったことが、犬との信頼関係を壊すことにも繋がりかねないので、気をつけたいものです。
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