散歩中の犬とすれ違う人との距離にもう少し気を遣ってほしい。

犬が足元に寄ってきて気になる人、気にならない人。

犬が咬む、吠えるといった行為は他人の迷惑になるので、躾を行いやめさせましょう。という記事は最近よく見かけます。排泄物の処理をきちんとする、もしくは外で排泄させない、といった啓蒙活動もよく見かけます。

ですが、犬を人に近づけさせない、という飼い主さんに対する記事は見かけません。

なぜなのでしょうか。

答えは簡単です。犬のことを怖いと思っている人がいることが、犬社会の中で暮らしている人たちには、まだまだ理解してもらえていないからです。

他人に愛犬を近づけさせない。これほど大事なことはありません。その犬が咬み癖のある子でも、やたら吠えかかる犬でも、遠く離れた場所にいるのなら、怖いけれどどうしようも無くなるほどでもないと思えます。

遠くから見て、しっかりリードに繋がれていることが視認できれば、あとは犬のことが怖いと感じる人が足早にその場から立ち去るだけです。

ですが、犬好きの人と苦手な人の、人と犬の距離の考えが違いすぎます。

例えば、リードがピンっと張った状態で愛犬が他人の足元にいる。犬はリードの長さの範囲でしか動けない。なので、それ以上、人に近づくことはない、と犬好きの人や犬のことをよく知っている人は思います。なので、お構いなしに犬を温かい目で見守りながら他人の足元にいる犬を自由にさせます。

そもそも人と犬の距離が近いとも思っていないのかもしれません。

その時、犬のことが怖いと感じる人は、冷や汗をかいています。乱暴な人なら、蹴飛ばしてしまうかもしれません。

この辺りの犬に対する感覚の違いがとても大きな壁となって立ちはだかっているように思います。一般的な横断歩道ほどの幅で、犬とすれ違うことはとても勇気がいることだと思ってもらえれば幸いです。意味がわからないかもしれませんが、そのような人間もいるということだけ記憶しておいてほしいです。

犬を怖いと思う立場からしたら、散歩は必ずリードをする。人とすれ違う時は犬を動けないようにする。犬から目を離さない(スマホを見ながら散歩をしない)

これだけでも良いので、散歩する時は気にして欲しいと切に願っております。とても残念なことではありますが、飼い主さんにとって家族である大切な愛犬も、犬に関わり合いのない人、怖い、苦手、嫌いと感じる人にとっては物と同じ扱いになります。

私も犬と一緒に暮らしています。愛犬はとても大切な家族です。しかし、カブトムシなど昆虫を飼ったとして、犬と同じだけの愛情を注げるかといえばそうではありません。同じ命ある生き物だあるにも関わらずです。

しかし、昆虫のことが大好きな人にとっては、病気になれば薬を与え、室温湿度をきっちり管理し、食事にこだわり、寝床を整えて、とても大切に育てるでしょう。

人にとっては様々な考え方があります。犬が足元にきて嬉しい人、嫌な思いをする人、腹が立つ人など色々います。そして初見ではそれがわかりません。なので、犬が人とすれ違う時は、その距離をもう少し気を使って欲しいと思うのです。

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