わがまま犬の行動。周囲の人に迷惑をかけているかを考えることだ大切。

伝えたいこと

犬も自分の主張をしたくなる。どこまで受け入れられるか

ちょっと前まで、何も問題なく接していたのに、急に愛犬の態度が変わってしまった。そんなこと皆さんはありませんか?

甘やかしすぎて、わがまま犬になってしまったのかなと思われる行動が目立ち始めたので、少し心配しています。

名前を読んでも反応しない

名前を呼んでも振り向きもしないことがあります。前までは、名前を呼んだり、合図を送れば喜んで駆け寄ってきてくれていたのに、耳をピクリともさせないケースが増えてきました。

大抵は寝ている時に発生しています。我々に反応するよりも、寝ることを優先しているようです。しかし、音自体はちゃんと聴こえているらしく、物を落とした、ぶつけたなどの音には驚いてその音の正体を探るべく、振り向き、部屋をうろついたりします。

危険な音か、そうでない音か、そしてその呼び声に意味があるのか、ないのかという区別はつけているようです。ただ振り向いてほしいときの呼びかけにはほとんど反応しませんが、こちらが少しお怒りモードで声をかけると素直に反応します。

放っておくと、犬の行動を止めたい時に名前を呼び、指示を出しても無視される恐れがあるので、注意したいと思います。

散歩中、行きたくない方向に行こうとすると座り込む

散歩中に愛犬が行きたくない方向(家に近づく道)や街路樹を匂いたいときに、我々がリードを引っ張り先に進むことを促すと、これまでは抵抗しながらもついてきていたのですが、やがてその場に座り込むようになります。どの角を曲がると家に帰るか、という道順を覚えたようです。

ぐっと足を踏ん張り、行きたくない、という意思表示をしっかりしてきます。無理やり引っ張ると足を痛めてしまうのではないかというぐらいの力です。

それから少し大人になったのか、行きたくないと、意思表示はするものの、頑なに拒む、ということはほとんどなくなりました。犬がわがままの許される限界を把握してきたようです。

また子供の情報によると、よその犬が、行きたくない方向へ行こうとするのを、座り込んで拒否している姿を、幾度となくじっと見つめていた、というのです。まさかとは思いますが、それを見て学習したのでしょうか。

愛犬に抵抗されて感じたこと

本当に、犬を飼う、ということは子育てと同じだな、と感じました。人間の2歳児ぐらいのイヤイヤ期とほとんど同じ態度をとるようになりました。やはり、犬にも自我が芽生えてきているのでしょう。

この時期ぐらいから、どのように犬に接するかで、その子の性格が決まってくるのかな、と思いました。厳しくしつけられ従順な犬になったり、逆にかわいがられて、甘え上手な子になったり、放任主義でのびのびした子になるかもしれません。

逆に言えば、厳しくしつけ過ぎて、しつけと称した虐待の域まで行ってしまうかもしれませんし、のびのびさせ過ぎて、人の言うことを聞かないわがままな犬になってしまうかもしれません。

どのように接すればいいのかという正解は無いと思います。そこで個性というものが生まれると思うからです。育てるうえで大事なのは、飼い主さんの指示をきく犬ではなく、飼い主さん以外に迷惑をかけない犬に育てることだと、私は思っています。

ちなみに我が家では、私がムチで、奥様、子どもがアメという役割を担っています。わがまま犬に成長させてしまったことが悪いというよりも、わがままを言った時に、状況に関わらず聞いてしまうことが問題なのではないでしょうか。

周りに人がいる時や静かにしないといけない場所にいる時など、わがままを聞けない時は、あの手この手で対処していくことが大事だと思います。わがままな行動をやめさせようとしないこと。これが一番の甘やかしで、犬を育てる上でやってはいけないことなのではないかと思います。

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