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今日のテーマ : 犬と同居する前に考えたいこと

今日の犬が苦手な人に伝えたいこと

犬を飼う前に家族会議でルールを決めておいてください

犬が苦手なのに、家族が犬を飼いたいと言いはじめた・・・

そんな時、あなたはどうしますか?大きく考えて、選択肢は二つです。容認するか、却下するか。

見るのも嫌い。同じ空気を吸うのも嫌。もしくは犬アレルギーがある。という方はご家族を必死に説得して飼うことをあきらめてもらいましょう。「嫌い」が「憎い」になってしまうと危険です。また、アレルギーは生きていくことに支障をきたす可能性があるのでなんとか理解をしてもらいましょう。

もし体質面での健康上が問題なく、そこまで重度の犬嫌いではないけれど、却下する場合には注意が必要です。ある日突然、我が家に犬がいた。という状況があり得るからです。家族があなたに無断で犬を連れて帰ってくる。そうなったら目も当てられません。

(この辺りは、家族間のパワーバランスが大きくかかわってきます)

なので、ご家族の方が完全に納得して、犬を飼うことを諦められない場合は、こちらが譲歩することになります。どこまで自分が犬に対して我慢できるかを考えることが、とても大事になってきます。

今回は、犬が苦手な私が犬と暮らすにあたって、最初に決めた約束事や、気を付けたことを書きたいと思います。

飼う条件として最初に決めておくべきこと

犬を選ぶ際、自分の意見を尊重してもらう

見た目はとても重要です。見た目だけでも、可愛いと思える犬にすることをお勧めします。同じ犬種でも顔立ち、大きさは個体によって違います。姿かたちだけでも、許容できる犬にしておけば、愛着も湧きやすくなるかもしれません。

どうせ自分は関わらないんだから、といって放っておくのではなく、必ず一緒に犬を探してください。知らない犬が突然家に現れるより、知っている犬を連れて帰ってくるほうがよっぽどましです。

そして、自分も選んだ、という自覚が責任感を生み出し、今後の共同生活においてとても大切になってきます。勝手に現れた犬ではなく、自分が連れて帰ってきた犬。無下に扱うことが出来なくなると思います。

自分で選ぼうと思うと、かなりの数の犬を見ることになります。そうすることによって、犬の姿、臭いに意外と慣れてきます。準備運動だと思って頑張ってください。

また、家に迎え入れるときは必ず一緒にいましょう。犬も初めての人や場所で、とても不安な気持ちになっています。犬にとって、「最初のその場にいる人たち」が、「安心できる人」になるのです。今後お世話しなくても、安心できる人になっていないと、姿を見せただけで唸られるようになってしまいます。

犬のお世話に自分は積極的には関わらないが、口出しはすると宣言しておく

散歩やご飯のお世話、排泄物の処理などのお世話を自分は手伝わない。自分にお願いしないことを約束事として決めておきましょう。

そして、犬の行動に対して、気になるところがあれば、「嫌だ」「そんなことはさせるな」と口出しはするということを伝えておきましょう。

お世話も出来ないのに、偉そうに指示だけはしてくると、後々言われないようにするためです。同居をすることで見えてくる嫌なこと、というものがかなり発生します。うちの場合、想像していた以上に建具を噛んだりするので、入ってはいけない場所を当初より増やしました。

最初に、犬が苦手なんです、一定の距離を取りますよと、家族にしっかりと認識してもらうために重要なことだと思います。

家の中での犬の行動範囲を決めておく

どれだけ犬が苦手か、にもよるのですが、あらかじめ犬が自由に動き回れる空間を決めておきましょう。どうしても犬に我慢できなくなった時、逃げることができるからです。避難場所をあらかじめ設けることで、いざとなたらそこに逃げ込めばいいので、精神的に余裕が生まれます。

家の中で放し飼いにする場合は、特に犬を入れてはいけない場所を作っておきましょう。細かく指定することが大事です。入ってほしくない場所は、柵を置くなどして見た目も、物理的にも立ち入り禁止エリアとして分かるようにしておきましょう。そうしないと、つい、うっかりが多発します。

また、犬をゲージやサークルの中に入れる時間帯などをしっかり決めておきましょう。私の場合、食事中は必ずサークルに入れるようにしています。何となくですが、歩き回れることによって、床のほこりや、犬の毛が宙に舞うような気がするので、これだけはしっかり守ってもらっています。

そして、就寝時や、外出時もサークルの中に入れています。目の届かないところで、何かトラブルが発生したら、とても後悔しそうだからです。

部屋で放し飼いの場合、自分と犬だけになる状態をつくらない

一つの部屋の中で、自分と犬が1対1になる状況をつくらないことを決めておきましょう。家族にゲージの外に出すという行為について責任感を持ってもらうためです。

犬と遊んでいて、ふと用事を思い出し別の部屋に行く、トイレに行きたくなり部屋を出る。たいていの場合、すぐに帰ってくるつもりなので、犬は放したままです。遊び相手を失った犬は相手を求めてこちらにやってきます。非常に困ります。

また、粗相をしそうなときに、それを阻止することができませんでした。おしっこをカーペットの上にされてしまいました。犬に触れることに抵抗を感じるからです。とっさに抱えて犬のトイレまで連れていくことなどできませんでした。

触らなければならない状況になった時に触ることが出来ない。そうなると今起こっている問題を解決できないことになります。嫌なことをされる。解決できない。さらに嫌な状態になる・・・負のスパイラルです。

こうなってしまうと犬の嫌な所しか見えなくなります。嫌な所が見えないように家族に協力してもらいましょう。

まとめ

最低でもこれらのことは飼う前の家族会議で必ず決めておいたほうが良いと思います。

自分が犬と接しない空間、時間を確保することが主な内容になっています。

  • 犬選びの際、なんとか我慢できるぐらいの大きさ、犬種にするために、自分の意見を尊重してもらってください
  • 犬のお世話はしないけど、後々起こるトラブルを解決するために口出しはすると宣言しておいてください
  • 犬から避難できる場所、時間を確保するために、犬の行動範囲を細かく指定してください
  • 放し飼いの犬と1対1にならないように、部屋から出るときは犬をゲージに入れることを徹底して貰てください。トラブルを解決することができません

そして、これらのルールを決めた後、犬を飼いたがっている家族にイメージトレーニングをしてもらってください。

  • 飼いたい犬種がみんなと一致できるか
  • 犬のお世話をどこまで出来るのか、どんなことがあるのか
  • どれぐらい犬を相手にできる時間があるか
  • 犬を飼っていると責任感を持って自覚できるか

決めた条件で連れて帰ってこられた犬が、幸せにその家で暮らすことが出来るかどうかが、とても大事なことです。慎重に、真剣に考えてもらってください。

よその家よりも行動がかなり制限されている可能性が高いからです。我々は犬を選ぶことが出来ますが、犬は飼い主を選べません。みんなが不幸にならないためにもしっかり飼える条件を決めておくべきです。

これらをクリアして、無事犬を飼うことになっても時間がたつにつれて、これらのルールがだんだん曖昧になってきます。犬がいることが当たり前になるからです。あなたが犬のいる生活に我慢しているということを、家族は段々忘れていきます。

いつの間にか、家の中を自由に犬が走り回っているかもしれません。排泄物の後始末を嫌々自分がしているかもしれません。

しかし、その状況を苦々しく思って腹を立てることはありません。あなたの犬に対して我慢できる範囲が増えた、ということになるのですから。

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