周りに犬のことを怖がっている人(特に子供)がいないか、必ず確認してほしい
愛犬と、よその誰かがふれ合っているときに、気にしておいてほしいこと。それは、その相手が犬のことを好きなのか、嫌いなのか、ということです。
犬が相手の後を、ちょこちょこ着いて回っている。尻尾を振りながら足元の匂いを嗅いでいる。
微笑ましい光景のようですが、そうじゃないかもしれません。相手は犬が怖くて避けようとしているのかもしれませんし、体がすくんで動けないのかもしれないからです。
犬が好きだと、どうしても犬が主役になり、犬が楽しんでいるかどうかを見てしまいがちです。犬のことをよく知っている人は、その犬が嬉しそうにはしゃいでいるということがわかります。
しかし、犬のことを怖いと思っている人は、犬がはしゃいでいる、犬に敵意がない、ということは判断できませんし、仮に分かったとしても怖いという思いは消すことができません。
犬がよその人にじゃれつこうとしている時は、その相手を見て、怖がっていないか、嫌っていないかをしっかりと判断してほしいと思います。
そして、これぐらいの距離なら、とか、匂いを嗅ぐくらい大丈夫だろう、と思わずに、相手から近づいてこない限り、犬を近づけない、ということを一考してもらえたら助かります。
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