犬にも生活リズムがある。それを助けるのも飼い主のつとめだと思う。

吠えて要求する。犬のワガママと捉えるか、正当な要求と捉えるか。

うちの愛犬が先日4歳になりました。我が家にやってきて3年半ほど。それだけ同じところに住んでいると、犬にも自分なりの生活リズムができるようです。

朝、まず奥様が起床します。弁当を作りに1階のキッチンへ。この時、愛犬は爆睡。続いて、私も起床。2階から1階へ降ります。犬部屋の前を通る時、大抵目が合います。

1階で朝食を済ませ、2階へ着替えに行きます。階段の上で愛犬が待ち構えています。1階に下ろして、の意思表示です。弁当に入るブロッコリーをお裾分けしてもらうためのようです。そのまま食事をします。

昼については、休日の時しかわかりませんが、9時ぐらいから、ソワソワしだします。散歩に行くとしたらその時間帯が多いとのこと。散歩から帰ってきたら、爆睡。何もなければ夕方まで大人しくしています。邪魔すると、ものすごく迷惑そうな顔をします。我々がお出かけの雰囲気を出すと、察知して、足元をうろつくことで連れて行けアピールをします。

17時ぐらいから、またソワソワが始まります。散歩の時間です。そして、夕食の時間。ここで吠えることがあるらしい。大抵2階にいるので、かいだんの上から吠えて催促します。

家族が食事を終えてから就寝までの間、部屋の中をうろうろしながら、相手をしてくれる人を探します。21時ごろにはほぼ寝ています。

こんな1日の流れですが、唯一、吠えて自己主張するのが夕食の催促。何でもかんでも吠えて要求してくるわけではないので、特に吠えないよう躾けるなどの対処はしていません。

これを放っておくことで、他のことに悪い影響があるのかどうかは分かりません。一つのことを許してしまうと、吠えるという要求の仕方が他のことでも通用すると思ってしまう可能性もあります。

正直悩ましいところです。

ですが、これらのリズムは飼い主である私たちの生活リズムにあわせて出来上がったものです。我々も犬に合わせる必要は当然あります。人間の都合で、吠えることを無駄吠えとして、吠えることによる要求は聞いてはならない、とするのはなんだか都合良すぎる気がします。

犬も周囲の環境に合わせようとし、その中でどうやって生きていこうか、直感的に考えているのだと思います。どうしたら飢えることなくご飯を食べれるか。どんな態度を取ったら散歩に連れて行ってもらえるか。

無視をして吠えるという行為を辞めさせるのではなく、なぜ犬が吠えているのかを考えて、そもそも吠えないようにするには、飼い主さんが何をすれば良いのかを考えるべきだと私は思っています。

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