犬との散歩は本来楽しいもの。使命感を持つのはもったいない。
散歩好きな犬もいれば、嫌いな犬もいます。以前一緒に暮らしていたキング君は10メートルも歩けば抱っこをねだるほど。ですが歩羽は散歩が大好きです。今日も元気に歩きます。
雪降るほど寒い日は、家の中で動かなくなることがありますが、外に出てしまえば外出を楽しんでいます。
昨晩の雨と雪で他の犬のにおいが消えたのか、寒すぎるため、散歩する犬が減っているのか、今回は周囲をクンクンする行為が控えめでした。
と思っていたら、何もなさそうなところを急に意識し出します。その地面の下に何かあるのかい?
おそらく犬と一緒に暮らしていなければ、天気の良い日に散歩を楽しむ、ということもしなかったでしょうし、スマホカメラを有意義に使うこともなかったでしょう。
人も運動が好きな人、嫌いな人がいるように、犬にも好き嫌いがあります。犬を飼ったら必ず毎日30分以上散歩させなければならない、と頑なにならなくてもいいような気がします。
散歩で犬にとって必要な運動量を消化しているので、犬の健康のためには欠かせないものだと思います。しかし、それを毎日続けることがストレスになってしまうと、飼い主さんにとっても、犬にとってもマイナスにしかならないような気がします。
その犬の個性に合わせていけば良いとのではないでしょうか。濡れることが嫌いな犬にとって、雨の日の散歩は地獄でしょう。雨上がりの濡れた路面ですら嫌がる子もいました。
散歩に行かないことによって、犬のストレスが溜まり、やたらと家の中で吠えてしまい、周囲の人たちに迷惑をかけることがなければ、「頑張りすぎない」というのも選択肢に入れてもいいのかなぁと思います。
犬のために義務として散歩に行かなければならない、と思うのではなく、犬とのコミュニケーションと飼い主さん自身のゆとりを得るつもりで、気楽に外を歩くという考え方でも良いのではないでしょうか。(ただし、犬から目を離さないで歩きましょう)
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