秋散歩再び。犬とイチョウ並木、落ちているギンナン

伝えたいこと

どんどん秋が濃くなってきました。それに伴って昼間の散歩がとても心地よく、快適に行えるようになりました。秋花粉なるものを除けば、ですが。

犬との散歩で秋に気をつけたい事

いつもの散歩コース。公園から住宅街、そして幹線道路ぞいの歩道へ

いつものように散歩に行こうと、声をかけます。すると今日はえらく素直にリードをつけました。もともと散歩は大好き。ようやくこの儀式を行わなければ散歩に行けないと理解してくれたのでしょうか。

いつもの公園をパトロールです。あいも変わらず草むらがお好きなようです。草が眼に刺さったりしないのかと不安になります。家に帰り着く頃には、ひっつき虫が身体中を覆うことになります。

道がすっかり色づき始めました。紅葉の絨毯が完成するのも、もう間近です。

黄色もあります。イチョウがとても綺麗な色になっています。公園は大勢の人で溢れていたのですが、散歩コースのこの道は人通りがほとんどありません。

おかげでゆっくり、まったり40分ほどの散歩を行う事ができました。最後の10分ほどは歩き疲れたのか、歩羽ちゃんも我々もペースがかなり落ちていました。

散歩の後はお決まりの休憩タイム。お気に入りのクッションにまるまって居座ります。この後、しばらく気持ちよさそうに目をつむっていました。

犬とギンナン

犬にギンナンを与えても良いのか

先ほどの画像にもあった秋の代名詞、イチョウ。イチョウといえば道端に転がるギンナン。道端のギンナンといえば、犬の拾い食い。これを少々なら許していいのか。

ダメです。

ギンナンにはメチルピリドキシンという成分が含まれており、人間でも食べすぎたら中毒症状を起こす可能性があります。個体差でも変わるようですが、小型犬のような小さな体では、一粒で影響が出てしまう場合があります。

ギンナンを食べるとどうなるか

下痢、嘔吐の他、痙攣を起こしたり意識を失い、最悪の場合死んでしまう可能性もあるとのこと。少量なら食べても大丈夫というものではなく、食べさせてはいけないもののようです。

また、ギンナンの皮を踏むと、足の裏が皮膚炎になったり、発疹ができてしまう事があります。

食べた時の処置

イチョウ並木は割とどこでもありますので、その下を歩く時は神経質になりすぎるくらいがちょうど良いかもしれません。ギンナンの独特の臭いを犬は嫌がるとも言われていますが、散歩コースから外すことも検討さたほうが良いかも。

万が一、拾い食いしているところを発見したら、まず口の中に残っているものを飲み込む前に出してください。

もし飲み込んでしまっていたら、無理に吐き出させず動物病院へ行くことをお勧めします。その時は症状がでていなくても、後から発症することもあるようです。

自分で調べてなんとかする、ではなく、迷わず動物病院に行きましょう。無理やり吐かせたりすると、痙攣を起こしたり、症状が悪化したりする可能性もあります。

最後に

秋など、散歩するのにちょうど良い季節。景色を見て、季節の移り変わりを楽しみたいところですが、わりと罠の多いこの季節。犬と散歩する際は遠くの景色よりも、目の前の犬と環境を注視した方が良さそうです。

とはいっても、歩きやすい季節には変わりありません。時間をかけて距離を歩ける時期ですので、最低限の注意はしつつ楽しんで散歩をしていきたいものです。

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