人も犬も食事の時間はゆっくりとった方が良いようです。

伝えたいこと

愛犬の早食いを防止するためのグッズ

子供の頃からご飯はよく噛んでゆっくり食べましょう。と習ってきました。理想の咀嚼回数は30回だそうです。私にとってはなかなか高いハードルです。

そして、犬も早食いは健康に良いとは言えないようです。

もともと、食事を誰かに横取りされないように、早食いをする習性があるようですが、それも限度があるようです。うちの歩羽は完食するのに、10秒もかかっていないのではないかと思えるぐらい早食いです。

度が過ぎると、胃に食べ物が入ったという情報が脳に届くことが間に合わず、ちゃんと量を食べているのに空腹感が残ってしまい、ご飯をねだる。飼い主さんもご飯の量が少なかったのかと思い、適正量以上にご飯を与えてしまう。結果、肥満につながる。

また、勢いよく食べるため、空気も大量に吸い込み、胃捻転を発症しやすくなってしまう。喉を詰まらせやすい。などなど、良いことは何一つないようです。

対策としては、1回の食事量を減らして、複数回に食事回数を増やすというものが挙げられます。例えば、1日2回なら、3回にする。そうすると、焦らなくてもご飯は誰にも奪われることなく、ちゃんと食べられると、犬も落ち着いて食べるようになる、らしいです。

我が家では、朝、晩の2回ご飯をあげています。3回に分けるとなれば必然的に昼ご飯としてあげることになるのですが、昼間は不在になることが多いので、毎日、定期的にあげるということが難しい状態。

どうしたものか、と思いつつ月日が過ぎていたのですが、存在は知っていながら、少し使用することをためらっていた早食い防止グッズを購入することにしました。

なぜグッズを使うことに抵抗を感じていたかというと、私が幼児だった頃、お箸をうまく使えず、矯正箸でトレーニングさせられていたため、食事の時間がストレスでしかなかった経験をしたからです。

食べることにストレスを感じさせるのもどうかなぁ、と思い先延ばしにしていたのですが、健康のために背に腹はかえられません。

そこで購入したのが、

お皿に突起物がついたSlo Bowlです。

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お皿にご飯を盛り付けるとこんな感じ。なかなか食べにくそうです。

ご飯の時間になると、居ても立ってもいられなくて、今にも飛びつきそうな勢いで近づいてきます。

どうやって食べようか、少し考えて・・・

舌を使って上手にすくいながら食べ始めます。

一口の食べる勢い(口に入れる、飲み込む)は変わりませんが、確実に一口にかかる時間は長くなっています。

完食するのに、3分ほどかかりました。10秒20秒で食べてたことを考えると、たしかに時間が長くなりました。「約10倍食事の時間が長くなる」というキャッチコピーに一人でうなずいてしまいました。

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ご飯を小分けしている仕切りも、尖った突起物ではないので、眼に刺さる心配もないですし、誤って噛みちぎる構造でもないので使いやすいのではないでしょうか。

今のところ、歩羽もこれまで通り、ご飯の時間になるとテンションMAXになるので、ストレスを感じている様子はないです。嫌がることなく食事をしているので、しばらくこれで様子を見たいと思います。

※2022年3月29日追記

この食器を使用して、ストレスを感じている様子は無さそうです。以前と変わらず、食事の時間にはテンション上がっています。

やはりゆっくり食べるようになったせいなのか、吐き戻しが無くなりました。道具は便利に使うべきですね。

歩羽の日常をInstagramでも公開中!  家族全員で撮影しています。誰が撮影したかによって、表情が変わる歩羽を見てもらえたら嬉しいです!!!        Instagramへはこちらからどうぞ
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