犬と一緒に暮らす前は嫌だと思っていたが、意外と慣れることができたこと。

最初は気になったけど、割とすぐ慣れることができた、犬のこと。

犬のことが苦手。その理由をあげるとキリがないのですが、まとめて言うと、その存在自体が苦手、というところに落ち着きます。それでも、なんらかの事情で犬と一緒に暮らすことになった時、いつまでも苦手だ、嫌いだ、不快だ、と思っていたらせっかくの人生が楽しくありません。

私も15年ほど犬と暮らしていますが、未だに慣れることができないこともあります。しかし、嫌なところばかりに目を向けていては、自分が進歩できません。なので、どこまで我慢できるか、というところに重点を置いて、これまで暮らしてきました。

すると、最初は気になって仕方がなかったことや、我慢していたことが、いつの間にか気にならなくなって来たのです。

犬の臭いに慣れることができた

その代表的なものが、「犬の臭い」獣臭というやつです。(排泄臭とは別)どれだけ丁寧にシャンプーしても取れないあの臭い。

犬と暮らし始めた当時は、犬の臭いが気になり、空気清浄機などをフル活用していました。購入する際も、ペット臭を素早く除去というような謳い文句のものを探していました。(現在も使っています)

その効果もあってなのか、次第に犬の臭いについて意識するようなことがなくなってきました。さすが空気清浄機、と思っていました。ところがしばらくして親戚が家に来た時に、「やっぱり犬の臭いがするね」と言われてしまいました。

においの濃度は薄まってはいるようですが、家に入ってすぐに臭いを感じたようです。私はあれほど嫌だと思っていた犬の臭いに、気がつかなくなっていたのです。

ちなみにその親戚は猫を飼っています。その家に行くと、私はしっかりと獣臭を感じることができましたが、親戚は猫臭に気づいていませんでした。

ずっと同じ臭いの中で生活していると、嗅覚が慣れてしまって、それが当たり前になることを実感しました。

嫌だと思うことでも、妥協できそうなことはあると思います。我慢できるレベルに近づけていくうちに、いつの間にかそれが当たり前になり、気にならなくなる。「時間が解決する」そういった克服の仕方もありだと思います。

どうしても我慢できないところは、我慢では無く、それを避ける努力、工夫をする。それも大事なこと。嫌いだから全てが許容できない、ではなく、自分が犠牲になって全てを我慢する、でもない。

我慢できるところとできないところの線引きを自分の中で作ることが大切なのかなと、思うようになりました。しばらく我慢できることなら、いつの間にか許容範囲になっているかもしれません。

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