我が家の愛犬は散歩中、とにかく道の端っこを歩く

よその犬の匂いが気になって仕方がない、我が家の愛犬

我が家の愛犬は、散歩に出かけるとほとんどの場合、道の端っこを何やら探索しながら歩きます。道端の雑草を嗅ぎながら歩き、気になる電柱や街路樹を見つけると道を横断して反対側の端っこへ移ります。

犬が気にしているところは、よその犬も匂いのつけたがるところ。そこで情報収集でもしているのでしょうか。

問題なのが、スルーする場所と、念入りに調べるところの場所が特定されていること。1匹がマーキングすると、その匂いを消そうとするのか、名刺がわりにするのかわかりませんが、みんながどんどんマーキングの上書きをしていきます。

そうなるとマーキングスポットとなってしまい、ご近所さんに非常に迷惑をかけてしまいます。

マーキングや外での排泄に対して、動物の本能だから止められるものではない、と思っています。ですが、自由にしていいとは思っていません。

玄関先や家庭で植栽されているところは当然させない。うちの子は、家で排泄させても、散歩を始めるとすぐに催すようなので、散歩ルートを調整して、住宅街から外れて歩き、用が済んでから住宅街に入るようにしています。

また、マーキングスポットを狙って歩くということは、道路をジグザグに歩いてしまうことがあるということ。

犬へのしつけで考えるとよろしくないことなのかもしれませんが、周りの人に迷惑をかけなければ問題ないと思い、好きにさせています。

犬の散歩は犬の歩くことによる運動とストレス解消が主な主旨だと思っているので、ジグザグ動きは距離をかせぎ、匂い嗅ぎを辞めさせることはストレスを与えることになりかねないので、とりあえず今はOK、ということにしています。

犬が苦手な立場からすれば、犬がどこにいようと、犬の姿が見えただけで、身がすくむ思いがします。しかし、飼い主さんがしっかりと犬を動かないようにしてくれると安心できます。

なので、私も人とすれ違うときは犬が動けないよう、リードの付け根を持ちます。極端に言えば、すれ違いが終わるまで犬が一歩もすれ違う人に近づけない状態にします。

自由にさせるところと、させてはいけないところの見極めと切り替えが大事なのではないでしょうか。

なんにせよ、犬が「匂いながら散歩」をやめてくれると、散歩にかかる時間も、もっと短くなって奥様に散歩を任せっきりにせず、私が連れて行きやすくなるのになぁ、密かに思っています。

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