ペットカートがだいぶ普及してきたように感じます。

伝えたいこと

ペットカートに乗っていれば、犬嫌いな人も安心してすれ違えます。

近所の道の駅に立ち寄ったときのことです。その道の駅にはバーベキューなどが楽しめる施設かあり、そこにドッグランが併設されています。以前から休日になると沢山の人と犬が来園して楽しんでいました。

ただ、場所が園の駐車場から正反対にあるので、園内のメインストリートを歩かなければ辿り着けません。かなり人気のある道の駅なので、人の間をすり抜けるように歩く形になります。

そうなると、犬と至近距離で遭遇することが多くなり、恐怖を感じてしまいます。逆に犬を連れて歩く立場の視点で見た時は、犬が蹴られたり、脚を踏まれたりしないか不安になってしまいます。

しかし、先日その公園に行ったときは、駐車場からの移動でペットカートを利用されている方がとても多く感じられました。

私としてはとても有難いことです。カートの中に入っていれば、飛びつかれたり、咬まれたりする不安もかなり減りますし、犬自身も安全です。マーキングや粗相をしてしまい、周囲の人の反感を買うこともありません。

犬との公園やテーマパークなどへのお出かけスタイルとして、ペットカートがスタンダードになることを切に望みます。

問題としては、カートに乗せられることが犬によってはストレスや恐怖を感じてしまうかもしれない、というところ。また、ドッグランなどで犬を下ろした時に置いておく場所。駐車スペースを確保しなければなりません。

そして、カートに乗せられないような、中型、大型犬はどうしたらいいのか、というところでしょうか。カートを大きくすればするほど、保管場所や駐車スペースの問題が発生しますし、移動もかなり負担になるかもしれません。

本来なら、大型犬こそ周囲に恐怖を与えるので(信じられないかもしれませんが)カートに入れて欲しいのですが、簡単に解決できるとも思えません。今後の課題となりそうです。

このペットカートがいっ時のブームで終わることなく、犬との生活に定着して、社会に馴染んでいって欲しいと思います。

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