犬が苦手だが、犬がかわいいと思えた行動、仕草

あそんでよ犬たちとの思いで

犬は遠くから眺めるもの。そう思って生きてきました。決して自ら歩み寄って触れ合おうなどとは、みじんも思っておりませんでした。そんな私が、結婚を機に犬とともに暮らすことになり、それに順応すべく悪戦苦闘している日々の雑記です。

純粋にかわいいと思った行動

犬とのスキンシップは出来るだけ最小限で朝得たい毎日なのですが、犬になれるためには、ある程度距離(物理的にも精神的にも)を近づけなければなりません。歯を食いしばって犬に近づき自分ができる精いっぱいのスキンシップを取っている時に、不意に見せる犬の愛らしい行動があります。

あそんでよ

そっちに近づいてもいいですか?というアイコンタクト

一緒に暮らし始めてしばらくたつと、犬も近づいたら喜んでくれる家族とそうでない家族がいることをおぼろげに理解するようです。犬が大好きな家族には、愛情たっぷりに懐に飛び込んで行って顔中を舐めまわします。

しかし、犬が苦手な私には顔を舐めようとはしません。邪険に扱ったつもりはないのですが、「苦手ですオーラ」が出ているようで、犬も敏感にそれを察知します。しかし、彼らも愛情を表現するには「舐める」という行為が一番の手段になるのでそう簡単にあきらめるわけにはいかないようです。

こちらの隙をうかがって、何とか舐めようとしてきます。私は舐められたくないから、その場を離れるということはしたくありません。居場所から犬に追い出されたようで気に食わないからです。(私は犬と生活をして14,5年経ちます。すでに犬に対する抵抗力が出来上がっていますので、近くに寄られるぐらいは平気です。ですので、犬が苦手で、同居歴が浅い人は無理をしないでください)

舐めに来る、手で追い払う。進入角度を変えてまた舐めにくる。を繰り返します。当然こちらは、犬がどこから来るか警戒して、その姿を目で追うようになります。そして、バチっと目が合う瞬間が訪れます。

なぜか、お互いの動きが止まります。そっちに行ってもいいですか?いいえダメです。でもそばに行きたいんです。

ほんの一瞬ですが会話が成立します。この時ばかりは意思の疎通が完璧にできて、犬のことがとても可愛らしく思えます。

じつはこの一連のやり取りは、犬にとって遊びの一環になっているようです。こちらは嫌がっているのですが、それが犬には伝わらずに一緒に遊んでいる、「どうにかして顔を舐めようゲーム」をしていることになっているようです。

もちろんそれを強制終了させることもできるのですが、犬にとって舐めるということは大切な愛情表現です。舐められたくはないけれど、ちょっとはコミュニケーションをとってみようかな、という苦手レベルに到達であれば、このゲームに挑戦してもいいかもしれません。

おかえりなさいの挨拶

仕事から自宅に帰ってきたときに部屋の入口まで迎えに来てくれる。そんなことをしてくれるのは我が家では犬のみです。(人間の家族は、ただいまと声をかけると一応振り向いておかえりと言ってくれます)

どれだけ苦手でも、しっぽをぶんぶん振り、大喜びでお出迎えしてくれると、やはり嬉しいものです。(飛びついてさえ来なければもっとかわいい)

ただ単に人が来たから喜んでいるだけなのでは?と思われるかもしれませんが、それほど犬も単純ではないようです。きちんと人を見分ける力を持っています。

例えば、私が初めて一緒に暮らしたL君は、スーツ姿の男性は苦手だったらしく警戒心をあらわにして吠えておりました。そんな彼も、私がスーツ姿で接しても吠えてくることはありませんでした。

また、私は仕事終わりに、「帰るメール」をするのですが、そのメールの着信音に反応して喜んでいるL君の動画を見せてもらい、彼への心の壁無くなったことを思い出します。

それらをふまえての、きちんと私と理解してくれているうえでの、おかえりなさいの挨拶です。帰ってきてくれてうれしいよ、という気持ちは、けっして嫌な気持ちにはならず、やはりうれしいものです。

まとめ

犬は人間のように感情の表現に裏表がない分、喜んでくれている時は心からそう思ってくれていることが分かります。純粋な気持ちに触れて、ほっこりしている自分に気が付きます。

目を奪われる瞬間。思わず見つめてしまう行動。それらをどれだけ多く発見できるか、これが、苦手、恐怖を克服する一番の特効薬になるのではないでしょうか。

ちなみに帰ってくる時間がいつもと大幅に違う場合に、玄関を開けた途端におまえは誰だ!と、吠えられるというのは、我が家ではよくある話です。

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