犬の年齢、人間で言うと何歳?という表現は妥当なのか。

伝えたいこと

犬の年齢による身体能力と、言語理解能力

先日、我が家の愛犬が、2歳の誕生日を迎えました。人間の年齢で言えば、小型犬なので、20歳ぐらいでしょうか。もう立派な大人です。

散歩の仕方も、前のように街路樹の根本にある草むらを見つけては飛び込んでいく、というようなこともなく、異常がないかの確認を臭いで確認しながらの散歩に変化してきたような気がします。

もちろん、この20歳相当という基準はあくまでも身体能力の話です。犬の年齢問わず、言語理解能力は2歳程度と言われているので、単語や、ジェスチャーによる指示は理解できるのでしょうが、年齢を重ねるにつれて、犬はどのように成長するのでしょうか。

我が子と愛犬の比較

我が家には、10歳になる子供、そして前述した2歳の愛犬と暮らしています。子供は嫌がるでしょうが、2歳の頃と比べてみたいと思います。

我が子の場合

我が子の2歳時分を思い出すと、たしかにこちらの言っていることはしっかりと理解していたように思います。そして、その言葉に対する反応。そこにあるのは芽生えた自我。いわゆる、イヤイヤ期。魔の2歳児です。

もうすぐご飯だから、おもちゃを片付けなさい。それに対する反応は、当然、嫌。これまでは片付けも遊びの一環でやれていたのが、いつの間にか聞こえないフリをする様になりました。

さらに意にそぐわない指示は「イヤなの!」で済ませようとします。見事なまでのイヤイヤ期を経験しました。

今では、イヤに理屈がついてきて対応に四苦八苦しています。イヤイヤ期の時はスルーしたり、ある程度イヤなことに対して、お互いが妥協できる点を探し出せていたのですが、10歳が発する理屈、思いに対する答えはいまだに見つかっていません。

愛犬の場合

さて、人間の子供から、愛犬に目をうつします。

家にきたばかりの時は、とにかく知らない場所、知らない人に囲まれて、それに順応していくことに神経を使っていたように思われます。

誰がお世話をしてくれるのか。誰が一番遊んでくれるのか。どこまでが許されることなのか。とりあえず、行動を起こして経験するということを繰り返していました。

人間の赤ちゃんと同じで、言葉を理解しようとする意思はしっかりと持っているようです。イヤイヤ期をしっかり、たっぷりと経験させてくれた10歳になる子供が、遊びながら犬に指示を出して覚えさせようとしていました。

遊びの範疇なので、犬も喜んで覚えた指示の言葉に反応します。しかし、最近では様子が変わってきました。顕著に変わったその指示はハウス。

我が家では、犬様のゲージスペースを設けており、食事の時や、その部屋から人がいなくなる時は、ゲージに入れるようにしています。

食事がテーブルの上に並び始めると、彼女は指示を待つことなく、自らゲージに入るとても賢い子です。しかし、ある特定の時だけ、指示を全く聞かなくなります。

それが、子供が習い事をするときの送り迎えです。習い事がある日は、車で送迎する時に、犬も連れていったりするとですが、買い物をしたい時などは家でお留守番してもらっていました。

先日も、子供を迎えにいったついでに買い物をしようと思い、ハウスと声をかけたのですが、部屋の真ん中に仁王立ちして、こちらを見つめてきます。いくら声をかけても視線を逸らさず、ピクリともしません。一緒に迎えに行くんだ!(車に乗るんだ)という、とんでもなく強い意志が伝わってきました。

何かを訴える愛犬

かといって、普段の食事前や、買い物の時は素直に指示に従うのです。子供の習い事への送り迎えの時だけ、抵抗するようになったのです。

犬が、今から何をするのか。何のために指示がでているのかを理解している証拠だと思います。

まとめ

人間の2歳児ごろに発生するイヤイヤ期は、やりたいことがあるのに、うまく伝えることができず、ただやりたくないと表現してしまう時期のことです。

犬も、言葉という伝達手段が無いため、意にそぐわないことはイヤということでしか表現しかできないのですね。

それでも、肉体的には成犬となっていて、大人になったという自覚があるのでしょう。折れるところはしっかりと折れてきます。何でもかんでもイヤ、を押し通そうとする人間の2歳児とは少し違うところです。一つの経験で、犬は人間以上に生きる残るための知恵を学ぶことが出来るのでしょう。あと1、2年、月日を重ねればどちらが年長者か分からなくなりそうな気がします。

言語の理解能力は人間の2歳児と同程度ですが、個体差はあるにしても、肉体的年齢によって行動や思慮深さが変わっていくようです。単純に犬の年齢を人間で言えば何歳、ということは難しいように思えます。

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