犬が可愛い=当たり前ではないと、まず知ってほしい。
犬好きの人にとって、「犬は可愛い」というのは当たり前だと思います。しかし、犬=可愛い、ではない人がいることを、意外と理解できない人が多いように感じます。
我が家では、犬好きの奥様と子供、犬が苦手な私、そして愛犬と過ごしております。この記事で、犬のことが可愛いと感じている彼女たちが当たり前のように出来ることと、私にはできないことを書いてみたいと思います。
犬と一緒にご飯を食べる
犬と同じ部屋でご飯を食べる。なぜ出来ないのか全くわからないと言われそうなことです。ゲージなどの中に入っていてもらえれば、気にならないのですが、部屋を自由に動き回れる状態での食事は避けたいところです。
食事中に犬がそばに寄ってこないかが気になって仕方がないですし、犬がお裾分けを貰おうとして、テーブルの上に足をかけてくる行為も冷や汗をかいてしまいます。
足の裏のにおいを嗅ぐ
犬の肉球はポップコーンのにおいがする。
そんなことを言って、楽しそうに犬の足の裏のにおいを嗅いでいた時期がありました。そして、私ににおいを嗅ぐように勧めてくるのです。
なぜ生き物の足の裏のにおいを嗅がなければならないのか不思議でしょうがないですし、苦手なものにそこまで接近したくはありません。
私が拒否すると、なんてひどい人間だと言ってきます。においを嗅いでもらえない犬が可哀想だということのようです。
害があるかどうかの問題ではない
害がないことは分かっています。幸い、うちの愛犬は私に対して咬んだり、吠えかかってきたりしません。顔を近づけても、せいぜい舐められる程度です。(それも避けていますが)
また、定期的にトリミングに行き、散歩から帰ってきたらしっかり体を拭くので、決して不潔ではありません。ノミもマダニもいません。それでも、犬の抜け毛が服につくのには抵抗があります。
「犬=可愛い」が理屈で成立しているわけではないように、「犬=怖い、苦手」も理屈ではありません。些細なスキンシップや犬が側を通るだけでも苦痛に感じる人がいることを知っていただきたいです。
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