世間の犬に対する不満を解消するためのペット用品たち

犬のことを見るだけで怖いと感じる人の不安を、どれだけ軽減させられるか

犬とその飼い主さんに対する不満は、ネットを検索すればすぐに出てきます。糞尿の後始末の仕方、放置、させる場所。リードの長さ。吠えかかってくる。などなど、多数あります。

そして、その不満の最後は、しつけぐらいキチンとやってくれ、出来ないなら犬を飼う資格などない、というキツイ言葉で締めくくられます。犬を飼っている人からの意見でも、マナー違反であるという意見が大半を占めます。

ですが、見かけた犬がキチンとしつけられているかなど、わかる訳がありません。マナー違反をしている飼い主さんを一度でも見かけたら、全ての犬の飼い主さんが非常識な人である、と言われてしまう世の中です。

では、どうすればいいのでしょか。

犬を人に迷惑をかけない程度にしつけること、というのは大前提として、とにかく、見た目で判断してもらえるようにするしかないのかな、と私は思います。犬をひと目見ただけで、周囲に気を遣っているのだと分かってもらえるような姿をしていれば、クレームもだいぶ減るのではないでしょうか。

その姿とはどんなものなのか、考えてみました。

まずはリード。長さは1.5mぐらい。伸びるリードは、散歩には不向きで最も評判の悪いもの。周囲に人がいない公園などで使用するのは構わないと思いますが、移動時は短いリードに付け替えるべきだと思います。ノーリードは論外。感覚的にはなりますが、長さが2mになると犬が近づきすぎて恐怖を感じる人もいるかもしれません。

また、首輪だと見た目上、抜けてしまう心配を与えかねません。ハーネスの利用が無難でしょう。

次に、マナーパンツ。散歩中のおしっこ対策です。また、糞の取り忘れ防止にもなるでしょう。リードの長さ問題と同じぐらい取りあげられる、犬の迷惑行為です。なかなか、散歩でマナーパンツを履かせている人を見かけることはないのですが、犬の本能であるマーキングを防止するにはこれしかないかな、と思います。予備のパンツや、漏れた時用の袋、清掃用の水などもお忘れなく。

そして、口輪。これもしつけという目的がなければ使用されないもの。口輪をつけている犬を見ると、吠える犬なのかな、咬む犬なのかな、と警戒して見てしまうのですが、逆に口が塞がれているので、咬まれることはない、と少し安心したりもします。特に、しつけ中でなくても口輪を装着していれば、周囲に余計な心配を与えることもなくなるかと思われます。顔に付けるものなので、見た目や素材も大事になります。つけることによって、犬はストレスを感じるでしょう。それを出来るだけ軽減させたいものです。

イベント会場での犬の移動は、ペットカートの使用をおすすめします。犬が苦手な人にとって、犬と至近距離ですれ違うことは、心臓が止まるぐらいの恐怖を覚えます。犬が人とぶつかってケガをしてしまう場合もあるでしょう。抱っこする、という手もありますが、それよりも人に安心感を与えるペットカートがよりベターです。折りたためることと、収納スペースがあると便利ですし、ブレーキは必須です。

ただの散歩でこれだけのものを着けるというのも、仰々しいかと思いますが、周囲へのアピールにはなると思います。私は、これを全て着けている人を今まで見たことがありません。馬鹿馬鹿しい、と感じる人もいるでしょう。

ですが、世の中に上がっている犬の迷惑行為を防ごうと思うと、これぐらいのことをしなければならないですし、すでに求められている社会になっているような気がします。

散歩や公園で遊ばせる時は、周りに必ず犬嫌いの人がいる、と思って間違い無いでしょう。ノーリードで周囲を気にせず遊ばせたいのなら、ドッグランに行きましょう。

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